(株)東急コミュニティーは14日、国内最大級のアリーナ「IGアリーナ」(名古屋市北区)の建物総合管理業務を開始したと発表した。設備管理や清掃、警備、植栽、総合案内などを一手に担う。
同施設は、名古屋市営地下鉄名城線「名城公園」駅徒歩0分、同鶴舞線「浄心」駅徒歩18分に立地。建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、延床面積約6万2,474.36平方メートル。7月13日開業。
最大収容人数は1万7,000人。メインアリーナは広さ約4,600平方メートルで、自由度が高い演出を可能とするため天井高は約30mとしている。
観客席は、スポーツ観戦に適したオーバル(楕円)型と、音楽ライブなどに適した馬蹄型を組み合わせたハイブリッドオーバル型とし、各種スポーツイベントから音楽ライブまで、質の高い観戦・鑑賞体験を提供する。
同社は、「エコパスタジアム(小笠原山総合運動公園)」(静岡県袋井市)や「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北海道北広島市)、「横浜アリーナ」(横浜市港北区)などの管理実績や知見を生かし、同施設を取り囲む公園との調和の取れた管理で、名古屋市のにぎわいづくりにも貢献していく。
不動産情報サービスのアットホーム(株)は27日、同社の不動産情報ネットワークにおける「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」(2025年7月)を発表した。
入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」と定義。首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市の全13エリアを調査している。調査・分析はアットホームラボ(株)。
賃貸マンションの面積帯別の平均募集家賃前年同月比上昇率トップは、30平方メートル以下(シングル向き)が東京23区(前年同月比10.4%上昇、平均家賃10万3,265円)、30〜50平方メートル(カップル向き)も東京23区(同11.4%上昇、同16万8,765円)、50〜70平方メートル(ファミリー向き)は福岡市(同17.2%上昇、同12万4,935円)、70平方メートル超(大型ファミリー向き)は東京23区(同6.8%上昇、同39万261円)。
平均募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・京都市の5エリアが全面積帯で前年同月を上回った。また、ファミリー向きが神戸市を除く12エリアで前年同月を上回った。中でも東京23区・札幌市・京都市・大阪市・福岡市の5エリアで15年1月以降最高値を更新。シングル向きは東京23区が14ヵ月連続、大阪市が12ヵ月連続で15年1月以降最高値を更新している。
賃貸アパートは、シングル向きが福岡市(同7.7%上昇、同4万6,159円)、カップル向きが東京23区(同9.3%上昇、同11万8,243円)、ファミリー向きも東京23区(同10.7%上昇、同16万7,672円)。
カップル向きが仙台市を除く12エリアで前年同月を上回った。中でも東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・京都市・大阪市・神戸市・福岡市の8エリアで15年1月以降最高値を更新した。
米の値上がりと備蓄米の放出が、米への注目度を上げている。米離れだったはずの日本で、一転、将来の米作りまでが議論される状態だ。工業都市でありながら、実は野菜や茶を含む都市近郊型農業も盛んな四日市。AIを活用し、暑さに強い新品種に挑むなど、未来の米作りへの挑戦も進んでいる。成功の鍵は農地の集約による大規模化とされるが、課題もある。
「待ちに待った」。6月19日、イオン四日市北で政府備蓄米(5キロ入り)が200袋以上、店頭に並んだ。これだけの量の販売は市内で初めて。備蓄米放出が四日市でも身近な出来事になった。
その3日前、市議会では市議の上麻理さんが将来の四日市の米作り市に問いかけた。上さんは市内で上位の大規模農業を進める「株式会社うつべ農園」の創業者。市議になるにあたって役職を離れたが、約15年の経験をもつ米作りの専門家だ。
〇コロナからの回復、調整追い付かず
上さんは、米高騰の理由を生産者の立場で解説した。新型コロナの感染拡大で2020年度は外食産業や旅行業界が打撃を受け、米の需要はがくんと落ちた。23年度に5類扱いになり、消費回復が始まったが、農家はなお、水稲の作付面積を増やさなかった。まだ米は売れないと思ったからだ。
24年度、外国人観光客が急増し、米の需要は上がったが、なお、作付面積は23年度とさほど変わらなかった。判断が間に合わなかったのだ。それが今年にかけての米不足を招いたという。
各地のJA(農協)は集荷で優位に立つため、「概算金」と呼ばれる購入予定価格を引き上げた。民間の米の卸業者も米が足りていない状況を見て、JAより高い買取価格を農家に提示、米はさらに高くなる構図となった。卸業者はコロナ当時、赤字覚悟で米を買って農家を支援したといい、そのマイナス分を挽回できるととらえた側面もあったらしい。
〇未来の米作りへ四日市でも挑戦進む
采女町の「うつべ農園」を訪ねた。そこで出会った上大将(まさる)さんは20代の社員で、将来の農業を担う若者だ。勤務は3年ほどになるが、「工夫したことが結果になることが面白い」と、今は米作りなど農業が大好きだという。
農園が管理する鹿間町の田んぼでは「にじのきらめき」が青々と育っていた。葉が長く伸びて日傘のように稲穂を守るため、とても暑さに強い。日本人のコシヒカリ信仰は根強いが、地球温暖化で暑さが進むのは必至で、これからの米として取り組んでいる。猛暑に強い品種では、三重県生まれの「結びの神」「なついろ」などもあるという。
暑さに強い「にじのきらめき」が青々と育っていた
農園では、AIで天気予報を分析し、田植え、消毒、収穫などの時期を判断している。苗づくりをせず、田んぼに直に種まきをし、追肥などはドローンがする。ICT(情報通信技術)を活用するトラクターは自動操縦。こうした作業の省力化も図られ、米作りは若い人にも魅力的な仕事になっている。最新機器を導入するにはお金もかかるが、耕作の大規模化が進めば、全体としてコスト削減になり、収益は確実に出るのだという。
〇農地の集約と耕地整理が大規模化への鍵
議会での質疑で、上さんは「国の政策もあるが、地域の農業はその地域で自ら考えていく必要がある」と指摘した。市も基本的には大規模農業化には賛成するが、その決め手となる農地の集約に課題があると上さんは指摘する。
農家の高齢化や後継者がいないといった理由で耕作放棄になっても、飛び地のようになっていると集約化は難しい。耕地整理でまとめることが必要なのだが、四日市では大正時代のままになっている地域もあって、鈴鹿市や松阪市などと比べ遅れているという。
市街化調整区域の農業振興地に、いつの間にかソーラーパネルや工場などの資材置き場ができる例もあり、転用へのチェックが必要だ。外国人が農地を買おうとして農業委員会で議論になったこともある。「人に貸したくない」という土地への個人的な思いも根強く残っている。
「日本の農業は、本当はそれぞれが競争して、全体のレベルが上がっていってほしい。いつかは海外も意識しなくてはいけないから」。大将さんには、未来の米作りはそんなふうに見えている。
(株)And Do ホールディングスは16日、「第3回不動産売却・購入に関するインターネット調査」結果を発表した。2024年1月〜25年3月に不動産の売却や購入を経験したことがある全国の20歳以上のユーザーを対象にインターネット調査を実施。期間は25年4月24〜26日、有効回答数は832人。
不動産売却の理由の1位は「住み替え」(23.3%)だった。次いで「不要物件の処分」(19.1%)、「相続」「まとまったお金が必要だったから」(共に11.9%)。「不要物件の処分」は、前回調査(24年)から4.7ポイント増加となった。
自宅を購入した理由については、「良い物件を見つけたから」(18.2%)がトップと、2年連続で最も多い回答となった。2位以下は「老後の住まいのため」(10.5%)、「資産形成のため」(10.1%)と続いている。なお、前回は「賃貸の家賃がもったいないと思った」が12.4%と最多だったが、今回は9.5%と2.9ポイントの減少。同社では、物件価格の高騰や住宅ローン金利の上昇といった影響が要因と推測している。
不動産会社の探し方では、「ネット検索」が売却(17.8%)、購入(19.3%)で共に最多。売却では「自宅の近くの不動産会社に連絡した」(15.6%)、「過去に取引したことがある不動産会社に依頼した」(14.6%)と続き、購入では「購入希望の不動産を扱っていた不動産会社」(11.6%)、「自宅の近くの不動産会社に連絡した」(10.3%)となった。また、「道路沿い、駅、電車の中などの看板やポスター」「広告(TV、ラジオ、新聞、雑誌、フリーペーパーなど)」「新聞折込や、ポストに投函されたチラシ」などアナログな方法も、売却計25.2%、購入計27.5%と共に25%を超えた。
不動産会社を決めた理由は、売却では「対応が速くこまめに連絡があったから」「信頼できる会社だから」(共に9.3%)、「地元に強いと思ったから」(9.0%)が上位に。購入では「信頼できる会社だから」(11.6%)、「物件情報が豊富だったから」(8.9%)、「担当者が良かったから(対応力や人柄)」(8.4%)という順になった。
不動産会社から期待する情報発信については、売却では「失敗のない不動産売却(購入)の方法」(33.2%)が最多に。購入では「資金計画やライフプラン」(27.5%)が1位だった。
相鉄不動産(株)は1日、賃貸マンション「グレーシアフィットいずみ野」(横浜市泉区、総戸数53戸)が竣工し、7月より入居を開始すると発表した。
商業施設や教育施設、医療機関が集積する相鉄いずみ野線「いずみ野」駅から徒歩8分に立地。鉄筋コンクリート造地上5階建て。エントランス(共用部)には、天然芝を設け築山を造成し、居住者の憩いの場として提供する。住戸タイプは1LDK(41.40平方メートル)、2LDK(50.12〜63.56平方メートル)、3LDK(62.10平方メートル・71.10平方メートル)とバラエティを持たせた。セキュリティでは、スマートフォンで解錠できるスマートキーシステムを採用。
ゴミ出しは24時間可能。1階の10戸は、ペット飼育可能とする。賃料は10万1,000円〜14万5,000円。
なお、相模鉄道(株)と連携し、入居者を対象に相鉄線の通勤定期券1ヵ月分をプレゼントするキャンペーンを実施する。相模線沿線の各地を巡って、新たな地域の魅力を発見してもらう狙い。両者初の試みとなる。
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